Claude Codeのセットアップ手順:入れる順番と動作確認まで

Claude Codeのセットアップは、Cursor → Homebrew(Macのみ) → Node.js → Claude Code の順に入れ、Cursorの中のターミナルで claude --version がバージョンを返せば完了です。この順序は、AcademyAI編集部が講師の指導で実際に使われている手順を確認してまとめたものです。この記事では、先に用意するもの、入れる順番、MacとWindowsで分かれる箇所、成功したと言える状態、途中で止まったときの戻り方を書きます。

先に用意するものと、かかる時間

入れるのはCursor・Homebrew(Mac専用)・Node.js・Claude Codeの4つで、ほかにAnthropicのアカウントと、デスクトップに作る空の作業フォルダが要ります。

  • Cursor(AI機能つきのエディタ。以後の作業はすべてこの画面で行います)
  • Homebrew(Mac専用。アプリを入れるためのツール)
  • Node.js(Claude Codeを動かす土台)
  • Claude Code(本体)

高いスペックのパソコンは要らず、ネットにつながる環境であれば足ります。

所要時間は、Cursorのインストールから通して、慣れている人で30分から1時間、初めてなら半日みておくと安心です。Homebrewのインストールが長く、待ち時間が読めません。この目安は講師の体感によるもので、計測値ではありません。

セットアップの手順は4ステップ

Cursorを入れて作業フォルダを開き、その中のターミナルでHomebrew・Node.js・Claude Codeを順に入れます。作業フォルダはOpen Folderで開くため、cd でディレクトリを移動する場面はありません。

ステップ1:Cursorを入れ、作業フォルダを開いてターミナルを出す

Cursorを公式サイトからダウンロードしてインストールします。CursorはVS Codeのコードベースにもとづいて作られており、画面の構成や基本的な操作はVS Codeと共通のものが多いと説明されています(Cursor公式資料、2026-08-03取得)。VS Codeを触ったことがある方は、その感覚がそのまま使えます。

次に、Cursorを起動して「Open Folder」でデスクトップに作った作業フォルダを開き、メニューの Terminal → New Terminal でCursorの中にターミナルを開きます。以後のコマンドはすべてここに打ち、OSのターミナルは使いません。

ステップ2:Homebrewを入れる(Macのみ)

HomebrewはMac専用で、Windowsでは使いません。Homebrewは公式サイトが配布するスクリプト、または.pkg形式のインストーラーで入れます(Homebrew公式資料、2026-08-03取得)。公式サイトが案内しているインストールコマンドは次の1行です(2026-08-03取得。コマンドは変わりうるため、公式サイトも合わせて確認してください)。

/bin/bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/HEAD/install.sh)"

これをターミナルに貼り付けて実行します。途中でMacのログインパスワードを求められますが、打っても画面に文字は出ない仕様です。固まったのではないので、そのまま打ってEnterを押してください。

インストールが終わると、シェルの設定を更新するための手順が画面に表示されます(Homebrew公式資料、2026-08-03取得)。この表示どおりに設定しないとHomebrewは動きません。入る場所はチップによって分かれ、Apple Siliconでは/opt/homebrew、Intelのmacでは/usr/localになります。どちらのチップかを自分で見分ける必要はなく、インストーラーが環境に応じた手順を表示します。

ステップ3:Node.jsを入れて確認する

Macは brew install node でNode.jsを入れ、WindowsはNode.js公式サイトのインストーラーで入れます。どちらも node --versionnpm --version が返れば次へ進めます。

ステップ4:Claude Codeを入れて認証する

npm install -g @anthropic-ai/claude-code で本体を入れ、claude --version でバージョンが表示されれば入っています。コマンドは claude で統一されており、claude-code というコマンドは現行版には存在しません。バージョン確認は claude --version、起動も claude です。

claude --version は、バージョン番号のあとに (Claude Code) と表示します(Anthropic公式資料、2026-08-03取得)。初回は claude と打って対話セッションを始めると、ログインを求められます。契約プランやConsoleのアカウントでは、画面の案内に従ってブラウザで認証を済ませます。一度ログインすると認証情報は保存され、次からは求められません。

認証方法は利用プランで分かれます。月額プランならそのまま使え、APIを使う場合はAnthropic Consoleでキーを発行して貼り付けます。

AIに勝手にファイルを書き換えられないか

Claude Codeは既定で読み取り専用として動き、ファイルの編集やコマンドの実行が必要になるつど、明示的に許可を求めます。書き込めるのは起動したフォルダとその配下だけです(Anthropic公式資料、2026-08-03取得)。

ファイルの書き換えは必ず確認を求められ、その場かぎりで許可する選び方と、「以後は聞かない」を選ぶ選び方があります(Anthropic公式資料、2026-08-03時点)。ただし「以後は聞かない」を選んでも、効果はそのセッションが終わるまでで、次に起動したときはまた確認されます。読み取りだけの操作は、作業フォルダとその配下であれば確認を求められません。

どこまで進めば「できた」と言えるか

claude --version がバージョンを返したうえで、「Hello, World! と表示するPythonスクリプトを作って」と日本語で頼み、ファイルが実際に作られてコードが書き込まれていれば完了です。質問に答えが返ることではなく、AIが自分のパソコンにファイルを作るところまでを確認します。

途中で止まったときの戻り方

指導で繰り返し見られるつまずきは3つです。パスワードが表示されない、command not found と出る、ChatGPTと同じ話しかけ方をして反応が違う、の3つです。症状・原因・対処を下の表にまとめます。

Homebrewのインストール中に止まったように見える

パスワードを求められた画面で、打っても文字が出ないので固まったと思うことがあります。原因はMacの仕様で、パスワード入力は画面に表示されないだけです。そのまま打ってEnterを押してください。

brewnode が「見つからない」と出る

command not found と表示される場合、インストール直後でターミナルが古い状態のままであることが原因です。Cursorのターミナルを一度閉じて開き直してください。直らなければパスを通す手順に戻ります。

ChatGPTと同じつもりで話しかけて、期待と違う反応になる

「教えて」と聞いたのにファイルを作ろうとする、または何も起きないことがあります。Claude Codeは会話ではなく、手元のファイルを読み書きする道具だからです。「このファイルのここを直して」のように、対象と作業を指定して頼んでください。

この記事で扱わないことと、次に読むもの

この記事は、何も入っていないパソコンからClaude Codeが動く状態までに絞っています。実際に日本語で指示を出して結果を確認する手前までが範囲です。

その先の、日本語で依頼を出して結果を確認する操作は Claude Code入門 で扱います。ChatGPTとの使い分けを知りたい方は Claude CodeとChatGPTの違い を、動画編集での活用は Claude Codeで動画編集 を読んでください。

よくある質問

WindowsでもClaude Codeのセットアップはできますか

Windowsでも進められます。HomebrewはMac専用なので飛ばし、Node.jsを公式サイトのインストーラーで入れます。以降の手順はMacと同じです。

AIに勝手にパソコンのファイルを書き換えられませんか

既定では読み取り専用として動き、編集やコマンド実行のつど明示的に許可を求めます(Anthropic公式資料、2026-08-03取得)。許可は1回だけ与えることも、以後は自動で許可するように選ぶこともできます。ただし「以後は聞かない」の効果はそのセッション中だけです。書き込める範囲は起動したフォルダとその配下だけです。

セットアップにはどれくらい時間がかかりますか

Cursorのインストールから通して、慣れている人で30分から1時間、初めてなら半日みておきます。Homebrewのインストールが長く、待ち時間が読めません。これは講師の体感による目安で、計測値ではありません。

コマンドは claude-code ではないのですか

現行版に claude-code というコマンドは存在しません。バージョン確認は claude --version、起動も claude です。

高性能なパソコンが必要ですか

高いスペックのパソコンは要りません。ネットにつながる環境であれば足ります。ただし、インストールの権限が必要な前提です。

エディタを使ったことがないのですが、Cursorは操作を覚えられますか

CursorはVS Codeのコードベースにもとづいて作られており、画面構成や基本操作は共通のものが多いと説明されています(Cursor公式資料、2026-08-03取得)。この記事で使うのはOpen FolderとNew Terminalの2つだけです。


この記事はAcademyAI編集部が作成しました。

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